2月18日(土)幕張西公民館及び幕張西小学校体育館にて千葉県教育委員会主催のブロック別研修会が開かれ他のスポーツクラブとの意見交換行われました。
千葉県教育委員会(県教育庁体育課生涯スポーツ班・千葉県広域スポーツセンター)担当の方の「県スポーツセンターの取り組みと千葉県の現状」の説明からスタートしました。総合型スポーツクラブとは地域の方々が主役となって運営・管理する組織で【いつでも・どこでも・誰とでも・いつまでも】をキャッチフレーズに多種目、多世代、多思考の理念で活動されている組織で現在千葉県では79クラブがあり、4月には新たに一つのクラブが加わり80クラブとなるそうです。千葉県では補助金や施設優先使用、クラブハウス斡旋、指導者紹介やクラブとクラブの橋渡しを行い、運営や活動方法のアドバイス等も行っているようです。
次は千葉市市民局生活文化スポーツ部振興課の方が千葉市の取り組みと現状のお話をしてくれました。千葉市では全ての区に1スポーツクラブの設立を目標に活動してきており、現在は目標達成し、スポーツコーチャーの派遣等の案内が中心となっているようです。
千葉市のスポーツクラブ(設立順)
1.桜木小地区スポーツ団体連絡協議会(若葉区)
2.稲丘スポーツクラブ(稲毛区)
3.幕張西スポーツクラブ・M@WS(美浜区)
4.そがスポーツクラブ(中央区)
5.花園地区スポーツクラブ連絡協議会(花見川区)
6.誉田スポーツクラブ(緑区)
7.ちばてんだいSV(稲毛区)
8.NPO法人幕総クラブ
次は我らが幕張西スポーツクラブの結城理事長の発表です。
通称(M@WS)とロゴマーク(ネズミ)を持っているクラブでは、県下でも幕張西スポーツクラブだけだそうです。昨年設立10周年を迎え、準備期間を加えると12年経過している事。設立当初は既存のスポーツサークルやクラブの統合に苦労した事。その後独自性を出すために子供に特化した活動に力を入れ新しいスポーツの教室や普及を行いながら現在23種目627人という県内でも1~2の規模の理想的な組織になった。当初からスポーツ振興会や連協の理解があり早い段階で地域の組織として認知され今に至った経緯を詳しく話されました。
研修会には誉田地区のスポーツクラブや、これから規模を拡大してゆきたい磯部地区の方も参加されており、現状の悩みや問題点について相互で活発な建設的な意見が交換されました。
小学校体育館で行われているバウンドテニスとゴムバレーボールクラブの活動を参加者全員で見学しました。バウンドテニスもゴムバレーも小学生と大人が一緒にプレーしており、バウンドテニスには見学者も飛び入り参加して楽しそうに汗を流していました。帰る時には両クラブとも見学者に“ありがとうございました”と大きな声をかけて頂き、幕張西スポーツクラブの一体感が十分に伝わったと感じました。(葛城 記)