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雨にも負けず〟熱戦の「パークゴルフ大会」


「千葉県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会」(以下・県連)主催、「千葉県広域スポーツセンター」協力の「第6回パークゴルフ大会」が9月24日に約80人の選手が参加、「フレンドパークゴルフ習志野」で行われました。時折降るあいにくの雨にもかかわらず、選手の皆さんは日頃の腕前をふるい見事なプレーを見せてくれました。栄えある優勝は、男性は山川良則さん(NES)、女性は西千鶴子さん(NBS)が獲得しました。

〝雨が来ないうちに〟と開会式は少し早めの11時30分。県連の田淵会長、県教育庁の橋爪さんから選手に激励の挨拶があり、加川・日本パークゴルフ協会指導員から協議説明を受けた後の12時ちょうど、赤・白・青・黄の4コースに分かれ一斉スタートです。

 いきなりロングコースで男性を大きく超える距離をだす女性に、「……」は男性陣です。

雨の影響か、芝が重い為かやや皆さん悪戦苦闘の様子も、慣れれば何のことないようです。

NESの大石さんはロングコースでも第1打をピタリと2mにつけるナイスショット、でもスコアは5打で「なんじゃ?」。その大石さん、その後のロングで2ホール連続の2打で〝ナイスイン〟、本当の実力はどちらでしょうか?

 1コース終わったばかりの教育庁・橋爪さんは「今日はバッチリ、優勝も夢ではありません」は聊か早いのでは―。(結果は内緒にしておきましょう)

コースを別けて流れる浜田川は、数日降り続く雨で大きな水音をたてて流れています。

グラウンドゴルフは名人でも、パークゴルフは2度目と言う人見さん(M@WS)、なかなか調子がでないようで、「借りたクラブが悪いんだょ」とチョッピリ八つ当たり気味です。

1コース終わった女性に「スコアは」と聞くと「39、齢よりチョッと下よ」だそうです。

 黙々と〝我行かん〟の方、1打ごとに大声を発する方、様々な80人のプレー振りです。

 2時過ぎ、雨粒が大きくなりました。用意したウェアをはおりプレーを続ける皆さんですが、〝残念!!3コース終了時点で競技中止〟となりました。「誰だダレだ雨男は」と言いながら休憩所に戻ってくる皆さん。でも、すっかり仲良くなった他クラブの方達と頭をくっつけ合ってスコア点検をしてくれます。

 3時前、スコア集計が終わり表彰式。男性優勝は県連理事の山川さん、女性は優勝の西さん以下3位までをNBSが占め、強豪振りを見せてくれました。「跳び賞」「ラッキー賞」「当日賞」など受賞の皆さんには大きな拍手。「ホールインワン賞」は1本だけでM@WS女性の成田さんには「オーすげぇ」の声が出ました。特筆は、「跳び賞」の40位が高梨・県連副会長、45位が田淵・県連会長が〝しっかりと〟獲得されました。

 講評に立った高梨・県連副会長は「県連理事の山川さんが優勝、田淵さんと私も賞を頂きました。これも運です。次回は皆さんの物と考え是非来年もご参加ください」と挨拶されました。「雨でも本当に楽しかったね」皆さん一様に述べられた交流十分の大会でした。

(渡邉 記)


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