top of page
最新記事

150人が〝お台場〟満喫の「スポ振ハイキング」


4月29日「昭和の日」、幕張西小地区スポーツ振興会(以下ːスポ振)主催のハイキングが行われました。今回の行き先は「お台場」。少し風の強い日となりましたが、〝関係ないもんね〟と参加の皆さんは、テクテク歩いて、お仲間とお喋りして、お弁当食べて、東京湾の景色を楽しんで―。暖かな日差しに全員ウッスラと日焼けし、元気で健康的な1日を過ごしました。

前日の降雨が一転晴れて、9時前には、海浜幕張駅前広場にはぞくぞく参加の皆さんが集合、自治会ごとにホームに入り出発です。6年生でコロンブスの小原澤星晏君はお仲間がいなくて、今日だけコーポに仲間入り。「何年生まれ?」「15年」「そうか、私も15年、よろしくね」と、ベテランの豆川さん。昭和と平成の違いがあっても元気さは一緒、笑いの輪が広がりました。

 京葉線の「新木場」で臨海線に乗り換えて「国際展示場」で下車。駅前広場に集合して人数の確認と、役員さんは大変です。

 スポ振の伊藤会長から「今月から会長に就任しました。雨がやみホッとしています。少し風は強いけど1日楽しんでください」と挨拶、続いて事務局の岡村さんから諸注意を受けました。お二人とも〝今年度から就任の初仕事〟、初々しい挨拶と説明に参加者は激励の気持ちを込めて拍手を送ります。さっ、これまた恒例の「健脚コース」「ファミリーコース」に分かれ、10時50分ハイキングスタート、リポーターの渡邉は〝年には負けぬぞ〟と気を奮い立たせて「健脚コース」に挑戦しました。

 ビッグサイトを曲がり、「水の科学館」を右に見るとはるか左先に観覧車、ノンビリ走る「ゆりかもめ」など眺めながら遊歩道を一直線。さすがにゴールデンウィークの初日で、あちこちに食べ物のフェスティバルが開かれて、良い匂いが漂います。おなじみ〝変てこビル〟のフジテレビ前で、超デカなガンダムに男の子たちは「ギャァ~」、その前で暫時休憩をとりました。〝お~ぃ、行くぞ〟と、「船の科学館」の懐かしい南極観測船・宗谷を横に見て歩き続けると東京湾は目の前、少し風で白波が立っています。「潮風公園」を通過し、丁度正午にファミリーコースと合流し、昼食場所の「お台場海浜公園」に着きました。

 〝お腹がペコペコ〟と、「自由の女神」像周辺に自治会ごとに三々五々シートを広げ、お待ちかねの昼食時間になりました。どの自治会の皆さんもパクパクモグモグとお話で、口の休まる時間がないようです、

 1853年、ペリーの来日に脅威を感じて造成したという「お台場」も、今は人工海浜となり、レインボーブリッジや東京タワー、スカイツリーを眺めることが出来る、都心で最も人気のある公園になっています。

 午後1時、〝歩き足りないな〟の超健脚の皆さんがレインボーブリッジ〝制覇〟に出発。

往復1時間の予定でしたので、始めから急ピッチの歩行も落伍者なし。

特に小学校入学前のお子さんが大人に混じって参加。強風で飛ばされない様に大人に手を引かれ、高い所で足がすくみ、多分景色は目に入らなかったでしょうが完歩。髪の毛が持っていかれそうな強風の中でも、景色は最高でした。行きは東京タワーやスカイツリーを遠めに眺め、フジテレビの球体とお台場を下に眺めながら引き返し、予定より早い約45分のウォークでした。

 午後2時、御帰りの時間です。結城・スポ振相談役に、自治会ごとに記念写真を撮ってもらい、乗車駅の「東京テレポート駅」に疲れも見せずスタスタです。

 復路は風の強さに負けたか、新木場からの京葉線がノロノロ運転、途中「二俣新町駅」で、〝パンタグラフにビニールが引っかかりました〟でストップのトラブル。でも、僅かの遅れで午後4時10分には海浜幕張駅に帰ってくることが出来ました。

 伊藤・スポ振会長から「お疲れ様でした。電車の遅れはお許しを、でも事故がなく良かったし、皆さんのご協力に感謝します。」とお礼の挨拶をいただき、どなたもチョッと日に焼けたほっぺたで、〝楽しかったね〟と解散しました。

 下見からの御苦労にスポ振の皆さん本当に感謝です。自治会の役員さんを筆頭に、参加の皆さん、お疲れ様でした。 (渡邉 記)


bottom of page