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コーポ自治会チームが‘連覇’「バレーボール大会」


幕張西小地区スポーツ振興会(以下スポ振)主催の「第42回自治会親善ゴムバレーボール大会」が、6月9日幕張西中学校体育館で開かれました。7自治会チームが出場し、熱戦を展開した結果は‘実力’のコーポ自治会チームが連覇しましたが、ライオンズが準優勝、初出場のコロンブスも大健闘と、新しいチームの戦いぶりが印象深い大会でした。

開会式前に2面のコートで行われる‘総当り’予選リーグの抽選です。ベテランが多いチームは、「試合数の少ないBブロックがいいね」―。若いプレーヤー中心のチームは「4チームで戦うAブロックになれば」等さまざまです。結果はAブロックがインター、サンハイツ、5・6丁目、西県営の4チームで、Bブロックはコーポ、コロンブス、ライオンズの3チームと決まりました。

 開会式で溝端・スポ振会長は「好天の中参加され感謝します。大会も42回を重ねて伝統あるものとなりました。スポーツ振興会としても心から喜んでいます。ボールをどのようにコントロールするかのバレーボールの真髄を、怪我に気をつけながら今日はみせてください」と挨拶しました。

 事務局の鈴木さんから「試合時間は予選リーグ30分、決勝トーナメント50分」などのルール説明の後全員で準備体操です。かなりハードなストレッチで、軽々とこなす若者に比べ‘これだけで疲れちゃう’と愚痴こぼすベテラン選手も…。

 スポ振副会長で、M@WS理事長の結城さんからソフトバレーボールの紹介と、デモンストレーションがありました。アタックもOKの早いボール捌きには、感心することしきりの方が多かったようです。

 9時15分、体育館内2面のコートで「試合開始」です。初出場のコロンブスチームは、いきなり古豪のコーポチームと対戦ですが、臆せず戦いストレート負けと言え‘2、3年後は優勝候補かも’と思わせる若々しいプレーをみせてくれました。夢中になってプレーした若いお父さんが一生懸命応援した小さなお子さんに「ごめんね。パパ負けちゃったょ。来年はリベンジするからね」と謝っていたのが印象的でした。Bブロックは試合数が少なくコーポ、ライオンズ、コロンブスの予選リーグ順位で、コーポ、ライオンズが午後の決勝トーナメントに出場となりました。

 Aブロックは試合数が多いため、皆さん大汗のハッスルプレーの連続です。結果は5・6丁目、サンハイツ、西県営、インターの予選リーグ順位で、5・6丁目、サンハイツが決勝トーナメント進出となりました。

 正午からのトーナメントはAコートが5・6丁目vs ライオンズの組合せで、新進気鋭のライオンズチームが勝利、決勝戦に歩を進めました。Bコートはコーポvs サンハイツとなり、‘かつて知ったる’ベテラン揃いの両チームは流石のフルセットの長期戦となり、粘り抜いたコーポが逆転勝ちとなりました。

 決勝戦は若いライオンズチームが常にポイントで先行しましたが、大切なポイントになるとコーポチームが得点するという展開となり、16対15、15対12という僅差でコーポチームのストレート勝ち優勝となりました。「まだ、負けられません」のコーポチームと「残念、あと一歩」のライオンズチームと言えるでしょうか。

 閉会式では「3位決定戦は、疲れたからプレーしないでジャンケンで決めます」(?)とのことで各5人でのジャンケン合戦は、したたかにサンハイツが勝利しました。

 優勝・コーポ、準優勝・ライオンズ、3位・サンハイツ、4位・5・6丁目の各チームがそれぞれ表彰され、溝端・スポ振会長から「熱戦をありがとう、胃が痛くなるような試合の連続でした。どうぞ次回も頑張って下さい」の講評を受け、大会を終了しました。(渡邉 記)

2013年06月11日|投稿者:スタッフ|


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