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62人が和気藹々の「県スポ連協パークゴルフ大会」


開催5回目の「千葉県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会」(田淵章治会長ː以下連協)主催、千葉県スポーツ振興基金助成事業の「パークゴルフ交流大会」が、9月26日「フレンドパーク習志野」で開かれました。62人のプレーヤーの皆さんは、他クラブのお仲間と和気藹々の雰囲気の中、秋の半日を楽しみました。優勝は男性・庭巌夫さん「習志野ベイサイドスポーツクラブ」(以下・NBS)女性は瀬谷芽子さん「習志野イースタンスポーツクラブ」(以下・NES)が、素晴らしいスコアで優勝されました。

前日の雨の心配もなく、暑くも寒くもない絶好のコンディションの下、正午から開会式です。田淵連協会長が心の籠った歓迎の挨拶を述べられ、来賓として大会開催に協力頂く県教育庁体育課の田口さんから「私も初出場、よろしくお願いします」とユーモア溢れる挨拶、NESの加川さんから「競技説明」を受け、12時20分一斉スタートです。会場近くの実籾公園を源泉の浜田川を挟んで、4コース各9ホールに〝カキ~ン〟と快音が響きます。

1ラウンド終わる頃には、一緒に回る他クラブの方とも〝お馴染さん〟のようです。

広域センターから初出場の、田口さん、角田さん、堀江さんはベテランの皆さんとご一緒。その田口さん、「調子はどうですか」の質問に「勉強させてもらってまぁす―」。堀江さんは「むずかしいものですねぇ」の一言。毎回プレーされる、高梨NES理事長は「だめじゃ、今日は…」と言いながら、嬉しそうに次のコースに向かわれます。

「第2ラウンドまで、3人とも同点。でも低レベルなんです」と少し情けない声。

「このコースOBありすぎょ」と、コースに八つ当たりの女性は、不調なのかな?

「みんな右に曲がっちゃう」「私もそう」は、〝同病相憐れむ〟と言います。

「やっと生まれました。難産でした」と、初バーディーを出された女性(!?)。

いろんな声が飛び出しながら、プレーが続きます。参加者で最もベテランはM@WSの笹木さん、若い方は広域スポーツセンターの堀江さん。46歳の年齢の差があっても一緒に楽しめることが、パークゴルフの魅力なのでしょう。

アレッ、3ラウンド終わる頃、少し雨が…。でも皆さん〝雨にも負けず〟とプレー続行。そんな雨も30分ほどで上がる頃、続々とホールアウトされた皆さんは、頭をくっつけあって〝スコア集計〟です。集計結果を待つ間、「多分、自分がBB賞です」「いゃ、それは私でしょう」と傑作な会話が聞こえました。

午後3時半、閉会式兼表彰式では、山川連協理事(NES)から成績発表、結城副会長(M@WS・理事長)から各受賞者に賞品が渡されました。西さんご夫妻(NBS)は、ともに2位の好成績。男性は1・2位、女性は2~4位までNBSが獲得、他クラブの皆さんも〝参った〟と言いながら拍手を送ってくれました。広域スポーツセンターの初出場のお3人は、角田さん・50位、堀江さん・60位、田口さんが〝栄えある〟BB賞と、跳び賞を含め全員が賞品獲得、〝したたかな〟ところを見せてくれました。

大会の閉会に当たり、高梨連協副会長(NES・理事長)が講評の挨拶で、「石川遼選手の真似して、今日は紫のファッション、ボールで参加しましたが、私の成績はだめでした」と皆さんを笑わせながら、「10月24日開催の『スポネット2015』を是非、成功させましょう」と述べられました。

たった4時間で〝すっかり意気投合〟できたこの大会、「また来年もよろしく」と解散した、素晴らしい5回目の大会でした。大会運営にご尽力いただいたNESの皆さん、ありがとうございました。参加の皆さん、お疲れ様でした。

(幕張西スポーツクラブ・渡邉 記)


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