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M@WS「みんなで遊ぼう」のお友達が〝大遠足〟楽しむ


土曜日の午前、M@WSの「みんなで遊ぼう」を幕西小体育館で楽しむお友達が、10月3日に外に飛び出し、1万歩を超す〝大遠足〟をしました。行先は「葛西臨海公園」。いっぱい歩き、鳥や虫たちとお付き合いし、水族館ではしゃいで、お弁当―。その上芝生でドッジボールやキックベースボールと、疲れも見せずに秋空の下、〝幕西の子の強さ〟を発揮してくれました。

小学生26人、リーダーの中学生2人、引率の役員4人の計32人の大所帯の遠足は、海浜幕張駅行きのバスに乗るのも大騒ぎ。駅でひとりひとりに配られた切符を、自動改札機に通すのが初体験のお友達もたくさんいます。葛西臨海公園駅までは7つ目、立ちん坊で頑張ります。真っ青な秋空の下、10時前に駅前の噴水に歓声を上げながら、結城理事長に記念写真を撮ってもらってから遠足スタートです。

公園内の散策コースは最長距離を歩きます。ちっちゃな蟹をみつけ「キャー」、海に出て干潟の石を歩いて「わぁ~」と元気なみんなです。30分で鳥類ウォッチングセンターに着いて、ガイドさんに教わりながら蟹やコオロギなどの虫を手に取り、望遠鏡を覗いて野鳥を見つけ、何でも遊びにしてしまう子供達です。

水族館に着きました。「40分で出てくるんだょ」―。〝ハ~ィ〟と全員ダッシュで水族館に飛び込みました。でっかいマグロに〝こんにちは〟、珍しい深海魚に〝なんだぁ〟、サメやエイにタッチして〝ヌルヌルだょ〟、そしてペンギンさんとお話の楽しい時間でした。

遅刻せず出口から出てきたお友達は、異口同音に「お腹すいたぁ~」で、水族館近くの休憩所でお弁当、パクパクお昼ご飯を食べる時だけは静かだったチビッ子達でした。

「今度は何して遊ぶの?」お腹いっぱいになっても誰一人疲れた様子を見せません。公園内の「汐風の広場」に移動して、芝生の上でドッジボールやキックベースボール、ボールを投げたり蹴ったり走ったり、子供達の遊びのエネルギーは無尽蔵のよう―。「元気なお子さんたちですねぇ」、知らないオジサンが感心していました。

いつの間にか帰りの時間、〝もっと遊びたいょ〟の26人をなだめすかして大人の歩数計を見ると12000歩を超えていました。

帰りの電車内も誰一人寝ることもなく、無事海浜幕張駅経由バスで午後3時過ぎに幕西に戻りました。いやはや、元気いっぱいの〝M@WS みんなで遊ぼう〟のお友達でした。

最後まで先頭を歩いてくれた6年生の望君、ありがとう。何より、26人を纏めるリーダーを務めてくれた中学1年生の大塚悠真、田中優太君、本当にお疲れ様でした。そして参加してくれた元気なお友達、来週からも元気な顔を「みんなで遊ぼう」に見せてください。(渡邉 記)


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