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スポ振ハイキングは4年ぶりの「昭和の森」楽しむ


幕張西小地区スポーツ振興会(以下:スポ振)主催のハイキングは、今年も恒例の4月29日「昭和の日」に開催されました。目的地は4年ぶりに「昭和の森」です。暑すぎず、少し曇り気味のハイキング日和に恵まれて、〝健脚〟〝ファミリー〟の2コースをそれぞれのペースで存分に楽しんだ170人の参加者の皆さんでした。

海浜幕張駅前に、「おはよう」「晴れて良かったね」と言い合いながら〝マクニシ部隊〟が集合、9時半過ぎに乗り換えなしの外房線乗り入れ電車に乗り込み「楽ちんだ」と言う間もなく30分で土気駅着です。

駅前広場で、参加いただいた臼田・連協会長が「特に挨拶はありません。とにかく気を付けて行きましょう」と大変なお元気さで一言、溝端・スポ振会長も「かつて知ったるコースです。どうぞ楽しんでください」との挨拶で、毎年恒例の〝健脚〟〝ファミリー〟の2コースに分かれ出発です。〝どちらに入るかな〟と考えている方もいたりして…。リポーターは今年も老骨にムチ打って健脚組に入れてもらい、10時25分に8㎞コースをスタートしました。

4年ぶりの「あすみが丘」にある〝ビバリーヒルズ〟ならぬ〝チバリーヒルズ〟周辺は、鳥の鳴き声と木々の緑でいっぱいで、まさに「目には青葉」の季節です。

竹林を通り抜け〝筍見っけた~〟と歩くと、地元のおじさんが「おめぇがた、どこ行く?」「昭和の森です」と初参加者が答えると「道順が逆だがねぇ」に「うそ~っ」、役員さんが「いいんです。遠回りのコースを歩くんです」と一所懸命説明していました。

スタートから1時間経過、坂道の上り下りでお疲れか、おしゃべりの多かったご婦人たちも聊かダンマリです。でも、「いちご直売所」に着くと一気に元気を取戻し、〝ダッシュ〟で「紅ほっぺ」の買占め、直売所の叔母さんは思わぬ売れ具合にニコニコ顔でした。

12時15分、あと1㎞の「水辺の郷公園」です。耳元に鳴く鶯、田んぼの蛙の声を聴きながら〝本当に気持ちいいわぁ~〟の皆さんの声は実感です。

ラストの〝胸突き八丁〟を上り詰めると、「万歳」そこには先着の〝ファミリー組〟の待つ「太陽の広場」でゴールです。丁度2時間のハイキングでした。

今回も時季らしく「鯉の吹流し」が広場を泳いで〝マクニシ部隊〟を迎えてくれました。

〝腹減った~〟〝ともあれご飯ですゾ〟―。各自治会に分かれひたすら〝モグモグタイム〟です。ゴールデンウィークの初日らしく、「太陽の広場」は良い子でいっぱい。自在にシャボン玉を作り出す大道芸のお兄さんがいて、無数に広場を泳ぎ回るシャボン玉に、チビッ子たちはキャァキャァとはしゃぎまわっていました。

休憩1時間半、さぁお帰りです。これまた恒例となった自治会ごとの記念写真を結城顧問に撮ってもらい、今度は全員同じ道を仲良くスタートです。土気駅までの帰途は、建築中の家ばかり、さながら「新築物件の下見」のようです。先頭に立ったスポ振事務局・鈴木さんの2年生のお孫ちゃんが「キチンと右側歩くの」「自転車来たよ」―と、おさげ髪でリードしてくれます。これにはおじ(い)さん達も「はいはい分かりました」と聞くほかないようです。

土気駅を15時過ぎに出発、海浜幕張駅に同35分に帰着し、溝端・スポ振会長の慰労の言葉を受けて、楽しかった1日を終わりました。

終日薄曇り、木の緑に目を洗われ、芯からリフレッシュできたハイキングでした。下見を含め、ひとりの怪我なく運営されたスポ振の役員さん、ありがとうございました。参加の皆さん、本当にお疲れ様でした。(渡邉 記)

* 町会別集合写真は各町会の理事さんに配布します。希望者は理事さんへ申し込んで下さい。

2015年05月01日|投稿者:スタッフ|


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