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笑顔がいっぱい「NES・スポーツフェスティバル2014」


初冬の抜けるような快晴に恵まれた12月6日、習志野市東部体育館でNPO法人・習志野イースタンスポーツクラブ(以下:NES)主催「スポーツフェスティバル2014」が開催されました。今年は、習志野市の市制施行60周年でもあり、沢山の会員・市民のみなさんが「スポーツ体験」「趣味」「体力測定」「市制60年記念展示」などの各コーナーで、笑顔いっぱいの交流の一日を過ごしました。

東部体育館には〝スポーツがつくる活力 いきいき地域〟のNESスローガンが大書された横幕が張り巡らされ、オープニングファンファーレに続き、東習志野小学校の生徒さんによる「ロープジャンプ」と、NESの皆さんによる「太極拳」のアトラクションが発表された後、「記念式典」の開会です。

 高梨・大会実行委員長(NES理事長)が「地域の輪を追及し続けての発足来12年でした。皆さんの協力に心から感謝します。習志野市も〝健康な町習志野〟を宣言し、市制60年を迎えて、今年は市制60年記念のフェスティバルとしました。どうぞ1日楽しんでください」と挨拶されました。来賓を代表して宮本・習志野市長が「1市民が1スポーツ、1文化、1ボランティアをすることが 〝健康な町習志野〟づくりになると信じています」とお祝いの挨拶をされました。市議会議長、前衆院議員、県議、教育庁の各氏が挨拶されましたが、その方たちの多くがNES会員でもあり、町内会や学校関係の来賓も多数出席されて、地域に大きく根をはったNESの活動を実感できます。

 毎回驚かされる、迫力たっぷりの東習志野小学校生徒さん44人による吹奏楽を堪能して「記念式典」を終え、体育館内は「スポーツ体験」会場にみんなで〝変身〟させます。

 卓球台、ユニカール、バウンドテニス、ボールをキックする的当て、体育館壁面利用のクライミング、そしてけん玉やコマ回しの昔遊び―。体育館内は〝どこからこんなに〟と思うほどチビッ子でいっぱいです。チーバ君も登場し、握手やハイタッチに大わらわ。

 2階の「体力測定コーナー」では、和気藹々に楽しみながらの参加が多いようにお見受けしました。今年の特色は「市制60年」を記念した〝習志野市の歴史の展示コーナー〟で、昔の新聞記事・書籍などが展示されています。明治天皇が〝習志野原〟と命名した話は有名ですが、日本で初めてソーセージが作られたのが習志野市との珍しい記事もありました。午後には映画上映会もあり、地域の昔を想い現在を考える素晴らしい企画でした。

 お昼に近づくと、体育館前の駐車場を利用した「模擬店コーナー」もお客さんが次々詰めかけます。協力の町内会の方達と参加の皆さんの会話が、如何にも楽しそうです。

 お父さんと子供が一緒のスポーツで遊んだり、競うように子供同士が汗流したり、久しぶりに会ったシニアの方達がおしゃべりをしたり―。参加者全員で、楽しみながら作り上げている印象の強い「スポーツフェスティバル2014」でした。(渡邉 記)

2014年12月10日|投稿者:スタッフ|


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