やっと秋めいた9月16日、NPO法人・幕張西スポーツクラブ主催(以下M@WS)の「親善ゴムバレーボール大会」が幕張西中学校体育館で開かれました。出場8チームは、親善と交流を深めながら素晴らしい試合をみせてくれました。優勝は「幕張東チーム」、M@WSの新進「ルーキーズ」が準優勝となりました。
M@WSの横断幕が掲示された体育館では、集合時間前から〝お客様〟の幕張地区の古豪「マミーズ」と「幕張東」、東日本大震災直後にM@WSに練習場所を提供いただいた「畑」、都賀から遠来(?)の「つがっつ」の4チームが練習開始。M@WSの「マリーンズ」「ルーキーズ」「ファイヤーズ」「コロンブス」の4チームも集合し、9時前に開会式です。
M@WS・結城理事長から「お招きした4チームの参加に感謝します。発足8年のM@WSは、長くスポーツを楽しむことを目的としたクラブです。今日は若い人、ベテランの方と幅広く参加されています。どうぞ仲良く素敵な大会にしてください」と挨拶がありました。「ルール説明」と全員で「準備体操」を行なった後、A、Bの2コート各4チームに分かれ試合の開始です。午前は各チームとも3試合「総当たり」のリーグ戦、上位2チームが午後の決勝トーナメント戦に進める試合形式で、〝プレー〟と審判の声がかかると選手の皆さんの顔が引き締まります。A、B両コートとも〝1試合30分〟の時間切れ試合が連続し、体育館の外は涼しげですが館内は熱気であふれんばかりです。「やったょ、勝った」「悔しいな、負けちゃった」「もう少し練習しようね」とさまざまな感想を各チーム持ちながら、「総当たりリーグ戦」はAコートは「幕張東とファイヤーズ」、Bコートは「ルーキーズとマミーズ」の、招待・M@WS各2チームが勝ち残り準決勝戦、結果は、試合が連続したためか、若い選手が多い「幕張東」と「ルーキーズ」が〝スタミナ勝ち〟で決勝に駒を進めました。敗れた「ファイヤーズ」、「マミーズ」の選手は、〝疲れましたね、両方とも3位ということにしましょう〟と互いに納得は、親善・交流の成果のようです。
決勝戦は1点を争うゲームとなり、長いラリーと好プレーの応酬の末、2セットとも僅差で、「幕張東」が「ルーキーズ」を破り優勝しました。
午後2時過ぎの閉会式では、成績発表の後、表彰は〝タンタッタターンタン〟の本格的な表彰の得賞歌が流れる演出付きに、みんなでにっこり―。広谷・M@WS副理事長から「お招きしたチームもM@WSの仲間も素晴らしいプレーをありがとう。長くスポーツを続けてほしいし、この大会も是非継続させてください」との講評を受け、〝親善いっぱい、汗いっぱい〟の大会を終了しました。
(渡邉 記)
2014年09月17日|投稿者:スタッフ|