NPO法人・幕張西スポーツクラブが、小学生を対象に9月から取り組む新種目「ヒップホップ」の1日体験教室が、8月18日に幕張西小学校体育館で行われました。(株)キッツウエルネスからおいで頂いた講師の先生の‘厳しく、優しい’指導は、受講するお友達がいつの間にか「ヒップホップダンス」の魅力に引き込まれてしまうようで、全員汗ダクで楽しんだ「体験教室」となりました。
なお、詳細なお問合わせはM@WSクラブ事務局(増子043-273-4962)迄。
会場の幕張西小学校体育館には、体験希望の25人の小学生と、保護者の若いお父さんお母さんが集まりました。初めにゲストで来場した「市川クラウンキッツサークル」の一年間ヒップホップを経験した5人の小学生が‘先輩の演技’を見せてくれました。黄色のTシャツ、緑のキャップで軽やかに踊る様子に幕西のお友達も「僕達私達も追いつくょ」―。
続いてキッツウエルネス幕張から加藤支配人と、9月から講師を務めていただく女性インストラクターの田島先生、今日だけ特別参加いただいた椎名先生が結城・M@WS理事長から紹介され、「教室」の始まりです。用意されたネームプレートを先生が参加者の胸につけますが、呼ばれて返事の声が小さいと「聞こえません、挨拶は大きな声でハッキリ」―。礼儀の大切さをまず教えます。
学年ごとに整列してから、初めはストレッチ。田島先生は真横に足を開いて、そのまま上半身を床にペタリとつける身体の柔らかさで、見学の父兄のみなさんも「オ~ッ」。次はグー・チョキ・パーを演技しながら飛んだり跳ねたり―。吸水タイムで戻ってきた小学生のお友達はもう汗ダクです。
特別参加の椎名先生が、高学年の4人のお友達を指名して「EXILEにならせてあげる」と特別レッスンをしてくれました。格好よい女性の椎名先生は、演技もほれぼれする素晴らしさ、それに比べ4人のお友達は初めは手と足がバラバラです。「出来ないかな」「無理かな」と見学の皆さんも思う瞬間「○○ちゃん、次はどうだっけ?」「そうだょ、よく覚えていたね」と誉め、少しづつダンスらしくなると「いいじゃん、EXILEに似てきたよ」ですから、4人は大乗りとなる指導の上手さです。低学年のお友達も、田島先生について適宜休憩をとりながらリズムに合わせた練習が続きます。
1時間の「体験」の最後は‘幕西EXILE(?)’の4人が椎名先生から教わったダンスの「公開演技」、これには参加全員から大きな拍手が飛びました。
汗ビッショリの受講したお友達は「楽しかった」「続けるよ」とみんなニコニコ顔。先生に「ありがとうございました」のお礼の挨拶も大きな声となりました。
文部科学省の学習指導要領にも含まれた「ヒップホップダンス」、たしかに魅力に溢れたM@WSの新取り組み種目と思わせてくれました。 (渡邉 記)
2013年08月19日|投稿者:スタッフ|