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206人が「葛西臨海公園」ハイキング


 好天の4月29日、幕張西小地区スポーツ振興会(以下、スポ振)主催のハイキングが、206人というたくさんの参加者で開かれました。行く先は7年ぶりの「葛西臨海公園」、潮風を受け、鳥のさえずりを聞き、木々の緑を楽しんだ素敵な1日となりました。

「良かったね、晴れて」「よろしくね」―。挨拶を交わしながら自治会ごとにキチンと並んで206人が9時に海浜幕張駅に集合。これだけの人数ですから、ホームには千葉側、東京側と二手に分かれて上がります。乗車した電車も‘いっぱい乗って重くなったなぁ’と言いながら出発し、葛西臨海公園駅にむかってくれました。

 10時過ぎ、駅前広場で溝端・スポ振会長から「五月晴れとも言える好天に恵まれ206人も参加していただきありがとうございます。大いに1日を楽しんで下さい」との挨拶を受けた後、例年のように‘健脚’‘ファミリー’の2コースに分かれスタートしました。レポーターも、‘まだ何とかついていけるもんね’と、公園大回りの健脚コースに入れてもらいました。散策路の緑を楽しみながら歩くこと20分、東京湾が見えてきました。でも、「香澄公園だって緑多いもん、幕張の浜だって気持ちいいもん」と、へそ曲がりの‘幕西大好き人間’おじさんが何人かいました。

 更に歩き続けて、鳥類園ウォッチングセンターに着き15分の休憩、その間センター職員の恩田さんから「この公園は平成元年に開設した人工島」「淡水池、汽水池、海と3種類の水場があるため、鳥の種類も多く100を超す」などの説明を受け、皆さん真面目に‘フンフンなるほど’です。

 またハイキング再開で、「渚橋」を渡り「西なぎさ」の砂地を‘ウヘェ~、歩きにくい’‘でも風が気持ちよい’と言いながら歩き続ける皆さんです。なぎさの先端の荒川河口近くまで行きUターン、ここまで砂地を歩く他の団体はいません。「幕西の根性だぁ」と言った感じでした。

 正午、「汐風の広場」でファミリーコースの皆さんと合流し、各自治会ごとに分かれてお食事。お弁当を頬張りながら海を見ると、東京ゲートブリッジ越しに羽田空港を離発着する飛行機が見え、手前には鮮やかに操作されたカイトが空を舞い飛んでいます。

 約30分のお食事・交流タイムが終了し、広場ではスポ振の役員さんの指導でレクダンスが始まりました。「水族館を覗いてくるよ」「観覧車に乗りに行くよ」「もう少し歩きたい」「私はずっとお喋り」―。皆さん、それぞれの昭和の日の楽しみ方でした。

 2時間はあっという間に経ち再集合、帰路は海浜幕張駅で‘流れ解散’を確認し、スポ振・溝端会長から「楽しかったですか、本当にお疲れさまでした」の挨拶に、全員で拍手で応えます。例年の趣向を変えて、結城副会長に‘206人全員一緒’の記念撮影をしてもらい、公園入口の鯉幟に見送られて一路葛西臨海公園駅へ―。どなたも疲れた顔を見せず、足の早いこと早いこと。15時25分発の電車に乗車し、16時前に海浜幕張駅着「流れ解散」となりました。改札口で‘参加ありがとう、気をつけてお帰りください’とひとりひとりの参加のみなさんに挨拶する溝端会長でした。参加の皆さんお疲れさまでした。自治会、スポ振の役員の皆さん、ありがとうございました。 (渡邉 記)

2013年04月30日|投稿者:スタッフ|


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