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堅実な成長を確認できた「M@WS総会」


 NPO法人幕張西スポーツクラブ(以下、M@WS)の「会員総会」が、4月21日(日)幕張西公民館で開かれました。創立7年、地域の中にドッシリ根づきつつあるM@WS活動、この1年の幅広い取り組みを通じて、堅実な成長を全ての会員が確認し‘皆で一緒にもう一歩前に’を決めた総会となりました。

総会は小柳副理事長の司会で始まり、開会に当たり結城理事長から次のような挨拶がありました。

 「ご参加に感謝します。M@WSも創立7年となりました。この一年を顧みますと、活動の重要拠点である西小体育館が、耐震工事のため長期間使用不能となることで多少の支障はありましたが、会員皆様のご努力で何とか大過なく乗り切ってまいりました。‘ふれあい祭り’は1000名の参加を得るまでになり、地域にすっかり定着したと言えましょう。相変わらず参加人数はウォーキングが多いのですが、‘親子テニス教室’をJOGMECコートを使用し運営したり、‘日比親善グラウンドゴルフ大会’での国際親善など新たな取り組みも展開された一年でした。成績の点でも、‘県交流大会in船橋’でソフトバレーボールで女子が優勝、‘スポネットちば2012’でテニス種目の運営を主管しなお優勝など輝かしい戦績を上げた一年でもありました。着実なM@WSの前進を象徴する「優良団体」として千葉県教育委員会よりの顕彰がありました。加えて、或る全国紙に活動が掲載される等の成果に結びつくまでになりました。次年度もTOTOからの助成が内定し、ユニカールなどの設備の充実に有効活用を図りたいと考えています。会員の皆さん全員で作り上げここまで来ました。今後もなお一層のご協力をお願い申し上げます。」

 続いて来賓の溝端・幕西小地区スポーツ振興会会長から激励のご挨拶をいただきました。

 「設立7年、‘共生’する立場として、M@WSの成長は涙が出るほど嬉しいのです。確実に力をつけておられることは承知しますが、これからは若い年代の方たちの入会を図ることが課題ではないでしょうか。スポーツ振興会も共に協力し合い、地域・近隣を盛り上げるために今後も一緒に努力したいと思います。」

 総会議長に広谷副理事長、議事録署名人に沼尻知明・宇多村敬さんが指名され議事に入りました。

 「報告事項」は事業関係が結城理事長、収支・貸借対照表・財産目録に関する事項を増子事務局長から、それぞれ議案書に沿い説明されました。どちらも‘設立以来会員の減少は一度もない’‘21という幅広い取り組み種目’が象徴するように、量的にも前年を上回るものとなっています。大木監事から「会計監査」報告を受けた後、報告事項は一括承認されました。

 「決議事項」に入り、1号議案の「事業計画(案)」は結城理事長、2号議案の「平成25年度収支予算(案)」は増子事務局長から提案・説明がありました。新たな事業として「出前スポーツ教室の受注を検討」が検討されたり、議案書作成時の「収支予算(案)」では助成金ゼロだったが、総会前に受給決定―等など次年度の計画も前向きなものばかりで、両議案もそれぞれ拍手承認されました。

 その他の項で「40歳代以下の人たちの入会促進」の課題について話し合われましたが、会場から「条件整備ができれば、子供達中心にダンスを教えられる」等の前向きな意見も出され、役員さんも大喜びでした。

 この時期にしては、48年ぶりという寒い日で、そのためか例年より少々参加人数の少ない総会でしたが、論議の中味は「質・量とも堅実に成長しているM@WS」を互いに確認できた総会でした。  (渡邉 記)

2013年04月22日|投稿者:スタッフ|


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