「千葉県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会」(以下、協議会)の「平成25年度定期総会」が、4月20日幕張西公民館で開かれました。
この一年、県下のクラブ数は70を超え、協議会加盟も42クラブを数えるまでになりました。総会は初参加のクラブを含め、より質・量とも充実した組織に成長するための熱心な論議を行い、「報告」「議案」とも全員で了承・確認し、「スポネットちば2013」を始めとする様々な取り組みを全クラブで協力、成功させようと誓い合いました。
議事に入る前、県教育庁体育課・浅井 学氏から別紙「国体選手能力活用実施要綱」につき、各クラブのスポーツ振興を図るために検討してほしいとの説明を受けました。
「会長挨拶」で田淵協議会会長(大穴スポーツクラブ会長)は「お忙しい時期にもかかわらず総会参加に感謝します。県下のクラブ数は71となりました。総合型地域スポーツクラブの趣旨から、それぞれの地域に合った様々なクラブ運営方法があってよいと思います。今年は天台に新しいクラブが誕生しました。それに伴い、県の協力もいただきながら同地に協議会事務局を設けられればとの希望も持っています。行政と手を携えてより発展を期すため、参加クラブの皆様には倍旧のご協力を賜りたい」と述べました。
議長に教育庁体育課社会体育班・岩倉指導主事が選出され、「事業」「収支決算」「同監査」の報告が田淵会長、結城事務局長、今宮監事からあり拍手承認されました。
議事に入り「平成25年度事業計画(案)」につき田淵会長が提案に立ち、とりわけ新しく立ち上がったクラブの参加者に理解されやすいように、「会議」「活動」の内容を具体的に説明しました。「収支予算書(案)」は結城事務局長から、今年10月に開催される「スポネットちば2013」の財源が確保されたなどの嬉しい報告も含めた予算運用提案があり、両案とも異議無く拍手承認されました。
2年間の「役員改選期」にあたり、「平成25・26年度役員」の提案があり、新たに6人の理事さんが誕生しました。より豊な活動を保証する措置として歓迎されながら承認されました。
「その他」事項に入り、「ちばてんだいSV」など新クラブの紹介、‘短く短く’と言われながら新役員の自己紹介、そして日頃お世話になる教育庁体育課社会体育班の黒川班長以下計5名の方たちの紹介を受けました。
「総合型地域スポーツクラブ全国協議会」の千葉県代表委員も務められる小野副会長から、3月に行われた「第2回総会」の別紙報告がなされ、高梨副会長が熱心な審議に感謝する旨の閉会の言葉があり、総会は成功裏に終了しました。
総会後、場所を変えて懇親会が開催され、ベテランクラブは互いの悩みや経験を話し合い、フレッシュな新クラブは‘何でも吸収しよう’と、活発なクラブ間交流が行われました。
なお総会後の新役員会で、10月5日開催予定の「スポネットちば2013」の実施種目が話し合われ、「テニス」「グラウンドゴルフ」「卓球」「ソフトバレーボール」「ユニカール」「健康体操」「ウォーキング」の7種目を候補とし、実施要綱など検討に入ることになりました。
2013年04月22日|投稿者:スタッフ|