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ウッスラと汗、楽しかった「ウォークラリー大会」


スポーツ振興会主催の「ウォークラリー大会」が、役員含め250名の参加者で3月9日(土)に開かれました。‘パパやママと一緒’‘自治会のお仲間と話しながら’‘クラスのお友達と’と3~5人が1組になって、コマ図を見つめたり、チェックポイントでアチコチ見たり、クイズをしながら幕張海浜公園往復の約6kmのコースを元気に歩きました。春を飛び越えたように暖かい好天に恵まれ、身体も心もスッキリした大会となりました。

暦どおり‘啓蟄’が過ぎ、一足飛びに‘暖かさ’がやってきました。芝生の緑が目立ち、空はピーカンの幕張西第一公園に朝8時30分‘全員集合’、発展する幕西地区を象徴するように、元気な小学生の顔を多く見受けます。

 開会式でスポーツ振興会・溝端会長は「小学生のお友達がたくさん参加してくれ嬉しいです。良い天気の中、楽しく歩いてください。役員のおじさん、おばさんの言うことをしっかり聞いてください」と、チビッ子向けに優しい挨拶がありました。また、今大会を協賛するコミュニティ懇談会・笹木会長から「会場には河津桜が咲いています。じきにお花見の季節です。ぜひ花や緑を大切にしてください」との挨拶が続きました。

 結城副会長から「コマ図の見方」など諸注意があり、‘ゴールまでの時間制限は1時間60分です’の説明に、「2時間じゃんか」とチビッ子は素早い反応―。

 会場の西中学校側では、ハイツ自治会のグラウンドゴルフクラブ有志の皆さんが、ゴール後の‘絶対美味しい焼そば’づくりに精を出してくれます。また、コースの要所々々に立ち、事故のないように注意してくれる「裏方さん」は、スポ振の役員の他にM@WSやバレーボールクラブの方たちが務めてくれました。

 9時過ぎ、A,Bコースに分かれ3~5人づつスタート、駆けるように出て行く組、ユッタリ組と様々です。参加経験ある組は「道順係」「チェックポイント係」と任務分担していますが、初出場のお友達は初めのうち「あ~だ、こ~だ」とバラバラなようですが、じきに「よし、チェック完了、次だ」とコツをつかめたようです。

 毎回ですが、「観察ゾーン」では、スポ振の役員に‘おじさん、お願いだからゴールの後に出される問題教えて’と迫る参加のみなさんに‘ムムーン’と口を閉ざす苦しい立場の役員さんです。神田外大脇の「サイコロ転がしコーナー」では、‘僕が投げる’‘いえ私よ’もこれまた毎年の風景です。その神田外大裏側のこんもりとした緑の木々の道を歩きながら「気持ちいぃなぁ、幕張ってやっぱり良いところだなぁ」と感じさせてくれます。

 11時を過ぎると組ごとに頭をくっつけて「観察ゾーンの質問」に答えてからゴールイン、広場中にたちこめる焼蕎麦に向かって一直線―。腕が良いオジサンオバサン手作りの上、いっぱい歩いてお腹を空かせた皆さんは、暫し無言で‘モグモグタイム’です。

 「ひと組ゴールしてないの」。心配した集計の役員さん、実は戻っていたのにゴール前に焼蕎麦にまっしぐらしてカード提出を忘れたお友達の組でした。

 閉会式は12時15分、結城副会長から「クイズ・観察ゾーン・チェックポイント」等の解答がありました。ユーモアやウィットに富んだ問題に、子供はスイスイ回答、大人はキョトンのお顔を多くお見受けし‘やっぱり子供は王様だ’が実感です。

 溝端会長から「暑いくらいでしたが、よく頑張ってくれました」の挨拶の後、「優勝は斉藤さん組」と発表されると、女性ばかりの皆さんは「ウッソ~、信じられない」と大喜びでした。サイコロ転がしで2投とも2しか出なかった「ついてないで賞」や、6年生のお友達全員に「頑張ってくれたね、中学生になっても来てね賞」等、ユニークな賞品が次々に―。全員が参加賞もいただき、ウッスラと汗をかきチョッピリ日焼けして、心身ともにスッキリした大会を終わりました。 (渡邉 記) 

2013年03月09日|投稿者:スタッフ|


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