陽光燦々の下で「第9回グラウンドゴルフ選手権大会」 « MawsWeb
「梅雨明けたかな」-。強い日差しを浴びながら、幕張西スポーツクラブ(M@WS)主催「第9回幕張西地区グラウンドゴルフ選手権大会」が7月3日「5・6丁目緑地公園」で開かれました。今回から創立間もない「幕張西地区老連」という新しいお仲間の協賛を受けての開催です。100名を超す参加者は、練習に余念のないベテランから初参加の方まで暑さに負けずに熱心なプレーを展開してくれました。
開会式は定刻の8時45分、前に並ぶ大会役員さんは首からネームプレートをぶら下げて誰にも一目で分かる配慮です。結城大会会長(M@WS理事長)は、参加の皆さんに日頃のご支援・ご協力に感謝し、今回から協賛される地区老連から大会に参加された6名のお仲間を紹介しました。続いて戸田・幕張西地区老連会長が「4クラブ200名で構成しているが、今後ともよろしくご協力願いたい」と挨拶、沼尻大会実行委員長は「皆さんの熱意が通じすぎて暑いくらいの天気となった。水分をキチンと摂りながら楽しく遊びましょう」と注意し、全員で準備体操して9時過ぎにホイッスルで一斉にプレー開始となりました。芝はやや伸び加減でもまずまずのコースコンディションで、参加の皆さんも気持よさそうなプレー振り、初参加の地区老連の方たちともすぐに打ち解けた雰囲気となります。 さしもの広い「緑地公園」も100名のプレーヤーの同時プレーですから、見るからに手狭、‘お~ぃ、打つからよけてください’の声が飛び交います。
「何か面白いネタはないか」と会場を歩き回るリポーターですが、参加の皆さんは珍プレーは皆無、各所属クラブでの練磨ぶりを発揮ですから書きようがありません。「あ~惜しい」「やった、ホールインワンだ」「ナイス、バーディー」の声ばかりが聞こえます。
「入った筈が抜けちゃった」「抜けてるのは俺の頭とおんなじだ」位がベストジョークだったかも知れません。2ラウンド終了し、全員で‘給水休憩’をとってから後半の2ラウンドへ向かいます。どなたか具合が悪くならないかと心配する暑さになりましたが、皆さん‘ケロッ!!’、幕西地区のベテラン達はどんな体力をお持ちなのでしょうか?
11時20分過ぎに全チームがゲーム終了し、「成績集計」が出来るまで、おなじみの「ニアピントーナメント」には40人が参加しました。1対1で勝ち抜く激烈なトーナメントを勝ち抜き、決勝戦進出は高橋修さん(5.6丁目GG)と飯島正雄さん(幕西なかよし会)のお2人。先攻の高橋さんがホールに1mに寄せ、誰もが‘決まった’と思ったら、何と後攻の飯島さんはホールインワン、劇的な幕切れには応援の全員が大拍手の大興奮でした。
12時30分からの表彰式では「ニアピントーナメント」の表彰に続き「個人賞」の結果が発表され、優勝はスコア77の白鳥定雄さん(幕張ハイツGGC)が獲得されました。準優勝・山本進さん(幕張ハイツGGC)、3位・沢田靖さん(ニュー幕張GGC)以下6位までと「跳び賞」も発表、それぞれ賞品が渡された後にBB賞村山さん(若葉会)、BM賞八尋さん(若葉会)に暖かい拍手と共に賞品が渡されました。
ホールインワン賞と、全員に「参加賞」が配布され、大会は12時45分「次回は更に実力を磨いて参加してください」の沼尻実行委員長の閉会の挨拶で終了しました。 (渡邉 記) 2011年07月09日|投稿者:スタッフ|