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社会体育振興会主催「スポーツ教室」


バウンドテニス、ペタンクってどんなスポーツ?

社会体育振興会主催「スポーツ教室」

 「いろんなスポーツに挑戦してみよう」―。幕張西小学校地区社会体育振興会主催「スポーツ教室」が、11月3・13・20日の3日間にわたり開かれ、バウンドテニスとペタンクの2種目が紹介され、実際のプレーを経験しました。一歩足を踏み出すと、誰もが「オモシロ〜ィ」と言う両種目です。汗をかいた皆さんの模様をレポートしました。

バウンドテニス

 11月13日、幕張西小学校体育館でバウンドテニスが行われました。バウンドテニスは、片面5m×3mのコートで、高さ50cmのネットを挟んでゴムボールを打ち合う‘ミニテニス’のようなスポーツです。体育館内に敷かれた3面の内2面を使って教室が始まりました。参加者全員で準備体操をした後、「幕張西バウンドテニスクラブ会員」の指導でラケットの持ち方を教わって早速ストロークの練習。

 「溝端会長、やってみましょう」と声をかけられ「よっしゃ」とラケットを振り回した初の一球は、見事な空振りでした。でも、すぐ慣れられたようで「難しいけど面白いなぁ」との感想でした。

 コーチ役が投げたボールを打つことから始まり、次はコーチがラケットで打ったボールを打ち返す。

 ダブルス形式で2人同士で打ち合う―。少しづつ難しくなりますが、小学生のお友達を含めて、皆さん大汗で楽しそうでした。1年生男子のチビッ子が、何球も打ち返せるようになり「オイオイ、前途有望だぞ」の声も上がりました。成人の参加者も「誰でも出来るのに、とっても運動量が多いスポーツと思いました。また、機会があれば参加したいと思います」と感想を述べてくれました。

 ペタンク

 11月3日、20日の両日 ペタンクが幕張西運動広場と幕張西第一公園で行われました。

ペタンクは、4m×15mの地面で、木製の小球(ビュット)に金属製の球を投げあい、近づけることを競う競技です。冬のスポーツのカーリングに似ていると言えるかもしれません。‘ペタンク’という言葉はフランスの方言で「両足を揃えて」と言う意味だそうで、如何にも‘洒落た’軽〜い誰にもすぐ出来るスポーツです。体力は必要ないかわりに、700g前後のかなり重い金属球を足を揃えて投げるため、下半身を使わねばならず、いつの間にか足腰が鍛えられるかも…。

 ルールも簡単ですぐゲームが可能です。10〜13点先取で行われますが、始めると意外に真剣になるようで、「相手を弾き飛ばせ」「自分の球が近くないか?」と結構ムキになるご仁も多いようです。

 2〜3人でチームを組むゲームだけに勝てば「やったぁ」と大喜び、負けたチームは憮然―。若いお父さんが飛び入りで参加され「いつのまにか夢中になりました。」と言われましたが、どんな広場でも簡単に出来るお勧めのスポーツのようです。

(渡邉 記)

2010年11月20日|投稿者:スタッフ|


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