千葉県教育委員会が提唱・呼びかけている「スポーツ立県ちば」―。推進月間の10月に入った3日、幕張西スポーツクラブも協力し、「わくわくキャンパス」の特別企画が行われました。アメリカンフットボールでは国内有数の強豪チーム・習志野オービックシーガルズの選手・コーチが幕張西小学校に来校、ニュースポーツのフラッグフットボールを紹介し小学生たちに指導してくれました。参加のお友達(67名)、お母さん(33名)共々体育館内を大喜びで飛び回ってくれました。
午後3時、叩きつけるような雨が降り始めて会場は校庭から体育館に急遽変更です。
来校の3人のオービックシーガルズ関係者が皆の前で自己紹介。「コーチの渡辺です。サルコーチと呼ばれています」「トレーナーの栗田です。ニックネームはクリケンで~す」、そして〝でっかい〟外人選手が英語でベラベラ…。「分かんないや」にサルコーチが「ユックリ喋ろよ」と言われたら、何と流ちょうな日本語で「ケビン・ジャクソンです、よろしく」。193㎝のケビン選手のユーモアに会場の雰囲気はいちどきに和みました。
指導は渡辺コーチ、「フラッグフットボールは5対5でするスポーツですが、今日は応用した簡単なゲームをしましょう」と言いながら、とても上手に小学生をリードしてくれます。
左右の腰に挟んだタオルをとりあう〝しっぽ取りゲーム〟の開始です。体育館内を走り回って、自分のはとられず、誰のタオルをとっても良いゲームで、たくさん取ったお友達が勝ち。短時間でもお母さん含めて大変な騒ぎ、楽しみながら汗いっぱいのゲームです。
次は〝1対1の簡単フラッグフットボール〟です。攻める側がボールを持って、タオルも腰に挟みゴールに向かって走ります。守るチームはゴールされる前に攻める相手のタオルをとれば勝ちのゲームです。これまた、小学生たちは目を輝かせて取り組んでくれました。
指導時間はあっという間に過ぎて、角田・教育庁体育課指導主事がお母さんに向けて「スポーツ推進月間」について説明の挨拶に続き、結城M@WS理事長のリードで、オービックシーガルズの3人に全員大声で〝ありがとうございました〟とお礼の挨拶―。サルコーチ、クリケンさん、ケビン選手と記念撮影するお友達もいっぱいいた、楽しい〝特別企画〟でした。 (渡邉 記)